育樹レポート vol.07

第3期プロジェクト 育樹活動

「守ろう地球のたからもの」プロジェクトの一環で行っている、世界遺産「白神山地」周辺地域における育樹活動は、今年で11年目になりました。今年もボランティアの皆さんの協力により、6月30日に育樹活動が行われました。

参加したのは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、並びに三菱UFJ銀行と地方創生に関する連携協定を結んでいる青森銀行の皆さんの、あわせて60名です。また、地元青森県の林業関係者の方々がボランティアとして協力し、さまざまな準備作業や指導などを全面的にサポートしてくれました。

「除伐」や「枝降ろし」に挑戦!

開会式で山の神への安全祈願を行った後、参加者は一人ひとり手鋸と下刈り鎌を持ち、いよいよ作業の始まりです。今年からは昨年までと少し作業が変わります。樹木の生育を妨げる他の樹木を刈り払う「除伐」や、「枝降ろし」と呼ばれる、成長の邪魔をする無駄な枝を手鋸で切り落とす作業を行いました。慣れない山の斜面に注意しながら、参加者は地元の専門家の指導を受けて丁寧に作業を行っていきました。切った枝は、腐食が早まって自然に肥料となるよう、細かく切断しました。晴天に恵まれ、皆、気持ちのよい汗をかきました。

育樹活動の様子

育樹活動の様子

閉会式には「ワンバサダー」わさお君も!

閉会式には、日本ユネスコ協会連盟世界遺産活動特別大使 “犬”(ワンバサダー)である秋田犬「わさお」も応援に駆けつけ、わさおに代わり、マネージャーの工藤健さんより、津軽の森林を守る活動に対して感謝が述べられました。

閉会式の様子

閉会式の様子

白神山地の多様な植生を体感

翌日は、「白神山地」のシンボルでもあるマザーツリーを見学しました。昨年、「守ろう地球のたからもの」事業では、10周年を記念して、三菱UFJフィナンシャル・グループの協力のもと、マザーツリーの樹勢回復作業を行いました。これは、長年、マザーツリー周辺の土壌が観光客などに踏み固められたことによって、樹勢が衰えているというご相談を地元の方々から受けてのもとです。

当日は、地元の方からマザーツリーの生育を回復するための作業の様子などを伺いながら、マザーツリーの見学をしました。その後、二手にわかれ、白神の森での山歩きを体験。白神山地の多様な植生を体感しました。

11年目を迎えた育樹活動

11年目を迎えた育樹活動